Last update:2024/11/02
埼玉吸入指導マイスター制度について
吸入薬は繰り返しの吸入指導が重要です。
良質な指導を行なうためには指導を行なう薬剤師も継続的な学習が必要になります。
しかし、学習には労力も時間もかかります。
吸入指導を積極的に学び・実践する薬剤師を支援し、
モチベーションを高めていただくための制度です
※マイスター取得者の所属薬局に患者を誘導するものではありません
2024年度はマイスター単位に関してコロナ特例はありません
研修参加回数=単位です
埼玉吸入指導マイスター制度要綱
(平成29年2月28制定、平成30年4月1日改訂)
※注:上級マイスター集中講義は現在開催の予定はなく、初級マイスターの一定以上の要件(年4単位以上x3回更新)を満たした更新に伴ってのみなれるものとなっています(要項改訂時に記載予定)。
埼玉吸入マイスター制度解説スライド
(平成29年3月15日の熊谷地区吸入療法連携会勉強会で使用したもの)
埼玉吸入指導吸入マイスター関係様式(申込書・変更届等)
2025年度埼玉吸入指導マイスター新規申請は24年2月頭頃、このページにて受付開始予定です
埼玉吸入指導マイスター登録事項変更届(様式)
2024年度単位認定講習一覧
2023年度単位認定講習一覧
マイスター単位シール台紙(2024年度)
マイスター単位シール台紙(2023年度)
A4の厚紙に9分割印刷することで配布しているサイズになります。シールが貼れるサイズなら大きくても構いません
埼玉吸入指導マイスターリスト(24.04.15県北版)
埼玉吸入指導マイスターリスト(24.10.26県南版)
吸入薬を処方された患者様へ
(患者向けマイスター紹介ページ)
印刷・配布用pdfファイル
県北(熊谷・深谷他)
| 県南(朝霞・新座・和光)
|
(24.04.15版)
|
(24.10.26版)
|
FAQ
Q.吸入指導初級マイスター認定要件を満たしましたが、マイスターリストに登録されてその情報を元に患者さんに来られても上手に指導する自信がまだありません。申請しない方がいいでしょうか?
A.初級マイスターは取得してもマイスターリスト掲載を希望しないことも可能です。
(解説)
本制度は地域の指導技術の底上げを図る狙いから、初級マイスターは比較的取りやすくなっています。新人の薬剤師やあまり吸入薬の処方箋が来ない薬局に勤務される方、また実務上吸入指導をしない/できない立場の方も初級マイスターの認定要件を満たす可能性があります。
その点配慮し、認定申込の時点でマイスターリストに掲載を希望しないことも可能としました。
認定時点でマイスターリストに掲載希望していなくても、自信がついた、あるいは臨床に立つようになったなどの変化からマイスターリスト掲載に変更することも可能です。
Q.熊谷市や深谷市外の薬局に勤務しています。研修参加やマイスター取得は可能でしょうか?
A.可能です。
(解説)
市外の医療機関に勤務する方の研修参加及びマイスター取得も可能です。ただし、制度の設計上、研修参加回数が重視されますので、遠隔の方の継続参加は大変かと思います。また、所属薬局周辺に吸入指導依頼箋を出す病院がないと、マイスターをとっても患者が訪れるメリットが得にくいと思います。
埼玉吸入療法ネットワーク自体まだ始まったばかりの取り組みで手探りの部分はありますが、徐々にネットワークを広げていきたいと考えておりますので、ご自身の地域で勉強会を立ち上げてみるのはいかがでしょうか。
お声かけいただければ共働させていただきたいと考えています。